こんにちは♪札幌市白石区、アルコ音楽教室のリトミック・声楽講師の鈴木です(^^)
ここ数回、講師の夏休みというテーマでお送りしており、前回はピアノの浅沼先生の完全オフのプライベートブログに爆笑してしまい、負けじと私も何か面白ネタを…とも思ったのですが、それはまた別の機会に♪
実はつい先日、アンサンブルグループ奏楽のメンバーとして、東北の岩手県に演奏旅行に行って来ました。
奏楽は2011年秋から12回続けて東北の皆様に生の音楽を届け続けています。今回ご縁があり、私も初めて参加させていただきました。
道中、これまで東北での演奏を続けてこられた奏楽の方々から、初めて訪れた7年前、数年前、去年と、町がどんな風に変わって行ったのか話を聞きながら移動したのですが、その話を聞かなければ、まるで今見えている景色が元からそうだったのではないかと錯覚してしまうくらい、草木が生え、家が建ち並び、砂利の広場や道路が整えられていました。
整っていく町並みを眺めながら「復興」の本当の意味を考えてしまいました。
今回は宮古市と、山田町、2日間で全4公演を全て別の会場で行いました。
どの会場でも感じたのは、とにかくお客様が本当に暖かく迎えてくださること、待っていてくださること…その幸せな空気が、会場全体を優しく包んでいました。
そんな空気の中で演奏させていただける喜びを全身でひしひしと感じながら共有出来る時間は、私達演奏者にとっても、かけがえのないものとなりました。
音楽が復興に直接関わるかどうか、難しいところではありますが、待っていて下さった方々からいただいた暖かいお言葉や拍手を、次につながる思いへと込めて、日々を精一杯過ごして、またお聴きいただける日まで頑張っていこうと思いました。
〜メンバー〜
岩崎弘昌(オーボエ)
畑田咲藍(ホルン)
塩谷真央(ヴァイオリン)
前田朋子(ピアノ)
鈴木真理(ソプラノ)
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